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徳川家康の遺訓から

「人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
昨年末、東照宮を訪ねたという友人のインスタで、目に飛び込んできた、徳川家康の遺訓だそうだ。
有難きお言葉、忘れずにいよう、と、思っていた矢先。


イタリア人のお友達から、お母様が末期癌だと、つい先日連絡をがあった。
悲しい苦しい状況の中、こうして私に連絡をするのが、どれだけ辛かったことだろう。
自分の母だったら、と思うと本当に胸が痛くて、彼女は本当に本当に良い子だから、彼女を思うと私まで辛くて、
ここ数日、毎日のように考えては涙が流れて、が続いている。
神様って、いじわるだな・・・と本気で思った。


私の母も去年からちょっと心配なことがあり、伯母と弟と、病院に行くよう説得を続けていて。
行きたくない、と拒否を続ける母親に、距離もあって、直接説得すらできなかった私、何もできないことに苛立ちも覚え、
虚しさを感じ、将来の生活についても悩んでいた・・・
新年そうそう、母親から、病院で検査をすることにしたから、と連絡があり、ほっとすると同時に、
母親もどこかが悪いと気付いているからこその行動なのだろうな、と悲しくもある。


人生って楽しいこともあるけど、やっぱり辛いな。
わたし、もっと強くならなきゃいけないな。まだまだ子ども。
こういう時、仏教の教えを思うと、少し救われた気持ちになるから不思議、世の中は、四苦八苦、諸行無常。
そして、徳川家康の遺訓が心の隙間を埋めるようにすっと入ってきて、そうだ、人生は苦行なのだと。

そして、不思議なことに、自分は生きているのだ、と実感する、
「生」のありがたみを、強く感じる。

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by patata_lemondrop | 2016-01-08 05:29 | 雑談