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うずら豆のパスタ と Fagioli di Lamon

私、夫ともに、Pasta e Fagioli が大好き♡
Pasta e Fagioli (パスタエファジョーリ、うずら豆の(と?)パスタ)は、ボルロッティと呼ばれる、”うずら豆”を、煮込み、パスタを入れて食べる、スープとパスタの間みたいな家庭料理。食べると体がぽかぽか温まるので、特に寒い時期によく作られます。イタリア中で作られる母の味、
州や家庭によって色々違いがあって、入れるパスタも地域によって色々。

夫の母親のも、すごく美味しい。でも、おじいちゃん(コックだった)のはもっともっと美味しかった、らしい。



タイトルのもうひとつ、Fagioli di Lamon(ラモンのボルロッティ)
これは、IGP(ヨーロッパの保護指定地域)を持つ、ベネト州で作られるボルロッティ豆の一種。

Fagioli di Lamon の存在を知ったのは去年の秋ごろだったかな?
大好きなマスターシェフ(一番料理がうまい人を決める料理番組)の審査員の一人でミシュラン2つ星のシェフ、Carlo Cracco(カルロクラッコ)が、
ベネト州出身で、それ繋がりで知ったんだと思うんです。


Fagioli di Lamonは、通常のボルロッティと何が違うのか!?
カルロクラッコのレシピ本を、立ち読み(笑)したところ、
普通のボルロッティよりも粒が大きくって、かなりねっとりする。らしい。
本の中には確か、”Fagioli di Lamonを使ったPasta e Fagioli にフォークを差すと、そのフォークは直立したままな位、固くねっとりしている”というような内容が書いてあった、かと。

これを読んだ時、このねっとり表現にびっくりして、色々な意味で試してみたい!と胸が躍りました。
美味しいものができそうかも!!とも。早速うちの町のマーケットの乾物屋台を見てみたら、売ってたー!
値段はボルロッティ豆の中では一番高い。


去年から、何度も買って試していたんですけど、難しい・・・
今までのレシピ通りで作ると、特徴を掴めてなかったからか、何度も失敗。
ラモーンめ~!(あのバンドの4人組が浮かぶ・・・)ってイライラしたり。

これは水に戻す前の状態のFagioli di Lamon。粒が大きい!!
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試行錯誤をしながらレシピをある程度固めた上で、
先日テラコッタ(イタリアの土鍋)で作ったら、すごくうまくいった。(嬉!!)
こういう昔の母の味みたいなものは、昔らしい方法で作るのが一番いいのかな、と感じました。

出汁に、ラルド(豚の脂)を少しだけ入れるのが今のところ、お気に入り。パスタは、ナポリ人の同僚に聞いて試して以来、パスタミスタ、を入れるのが好き。
ちなみにベネト州では、卵入りパスタ(パッパルデッレなど)を入れるそうですヨ。

Fagioli di Lamon は、お豆の味が濃厚で甘い♡
カルロクラッコが本に書いてるように、すっごくねっとりほっこり。それがパスタとうまく絡まって、すっごく特別な一皿になる。Fagioli di Lamonの魅力にすっかり取りつかれました♡♡

↓先日のPasta e Fagioli。
夫「あぁ!おじいちゃんのと似てる~こんな感じだったなぁ!」って言ってくれました(嬉!!)
「昔は、Lamonの豆とか関係無しに、普通のボルロッティでも、もっともっと美味しかったのかもしれないな~」って。。
それもあるかもな。

夫が汁気を嫌うので、スープは少なめに仕上げるのが、わがや流。
最後に、パルミジャーノチーズをすって、オリーブオイルをたらして頂きます。
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by patata_lemondrop | 2015-12-03 04:41 | わがやの食卓